ダニ・トコジラミが引き起こすトラブルと宿泊施設のリスク

布団やマットレスの内部には、目に見えないダニや近年急増しているトコジラミ(ナンキンムシ)が潜んでいることがあります。
トコジラミは一度持ち込まれると繁殖力が非常に強く、客室全体への拡散・口コミ被害・駆除コストの増大といった深刻な問題を引き起こします。

ダニによる主な健康被害

  • ●アレルギー反応:喘息・鼻炎・アトピーなどを引き起こす
  • ●皮膚炎・かゆみ:ツメダニなどに刺され、睡眠の質が低下する
  • ●睡眠トラブル:お客様の不快感・睡眠の質低下につながる

トコジラミによる主な被害

  • ●皮膚被害:夜間に吸血し、強いかゆみや発疹を引き起こす
  • ●繁殖力の高さ:1匹から数ヶ月で数百匹に増える場合も
  • ●施設の信用失墜:噛まれた跡や虫を見た宿泊客からの低評価レビューやSNS拡散
  • ●駆除コストの高さ:専門駆除業者による大掛かりな処理が必要となり、営業休止を余儀なくされる場合も
お気を付けください! 国内外でトコジラミが急増中!

トコジラミの被害相談が東京・大阪を中心に過去最多を更新しています。
東京都では2023年11月のトコジラミ相談件数が前年の8倍に急増 しており、近年のインバウンド(訪日外国人客)が増加するなどし、日本に持ち込まれていることが指摘されています 。
「スーパートコジラミ」と呼ばれる殺虫剤への耐性をもつ固体も登場しており、従来の薬剤が効かないケースが増え、駆除の困難さが増しています。

■宿泊施設に及ぼすトコジラミのリスク
宿泊客の健康被害として、夜間吸血による強いかゆみや発疹、不眠を引き起こし、不快な宿泊体験に直結します。
また、トコジラミの実態情報や被害経験はSNS・口コミサイトで拡散されやすく、宿泊中止やリピーター離れに繋がります 。
専門駆除には高額な費用がかかり、複数回の施工や営業停止のリスクも発生します。